NHKの『ためしてガッテン』でおろし金の特集をやった時、

下ろしたナスを、ゲストの人たちが食べて、まるでリンゴ、と驚いていました。

TVですから、多少の大袈裟なリアクションは仕方ないとして、

確かにリンゴのフレーバーがします。

成分がリンゴに似ているんだそうです。

だからと言って、わざわざ下ろしてまで食べるものだろうかという気がしなくもありません。

これ、な～んだ、と言って食材を当てさせるゲームにはもってこいかもしれませんが…

とはいうものの、カレーに隠し味として下ろしたリンゴを入れるのは、広く行われていることですから、

成分が似ているのなら、ナスでも行けそうです。

リンゴは高いし、その食感は捨てがたいものがあり、できればそのまま味わいたい気がします。

冷やし中華を作った時、ふとナス下ろしを加えてみたら、と思いつき、試してみました。

結構いけました。

特にトッピングする野菜が、キュウリやカイワレくらいしか思いつかないので、

ナスやニンジンを下ろしたものを入れるのは、栄養を考えると、いいことかもしれません。

ちなみに、冷やし中華のスープは市販されていますが、

ないときは、中華ドレッシングか玉ねぎドレッシングなどにめんつゆを加えると、代用できます。

これは量を変えるとことで、自分好みに調整できますから、お勧めです。