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2017/06/16 15:19

日本で初めてステンレスのカトラリーを作った新潟県燕市、
繊細な模様と複雑な形が特徴ですが、
世界が認める機能性の高さやなめらか口当たりを生み出すために、
ミクロの超絶技巧が使われています。

スプーンの作り方を、NHKの「イッピン」という番組から見ると、
まず、ステンレスの板をくりぬく「地抜き」という作業を行い、大まかな形を作ります。

次に先になる部分をローラーで薄くのばし、柄の部分を型押しします。

最後に頭の部分をくぼませます。これを「つぼ押し」というそうです。

これでスプーンはできてしまうのですが、これでは100均のスプーンと何ら変わりません。
実はカトラリーつくりで最も大切なのは、「種矢(たねや)」と呼ばれるものだそうです。